1、両足
出来るだけ地面を蹴らないように走る。すなわち、いわゆる“猫足走法”(少エネ走法)である。蹴るとどうしても重心が上に行きがちになるので、足で歩く感じで一歩前に足を出し、手を振ること。
また、両足の親指で最後に蹴るつもりで走る。
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2、両腕
両指は卵を持つような形で軽く閉じる。腕の振り方であるが、腕が脇腹を擦るように軽く振ること。特に女性ランナーは両脇があく人が多い。腕を引く時に意識を持ってゆき、その反動で腕が前に行く感じが良い。特に上り坂の時は両腕が大事であり、大きく思い切り振ること。下り坂では少しの間、両腕をだらりと下に下げることも重要である。
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3、目線
目は10メートルくらい先を見る感じで走る。
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4、呼吸
2回吐き、2回吸うのが一般的である。吐く時に意識をして力強く吐いた方が良い。水泳も同じと人から聞いた。
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5、その他
(ア)走後の手当て
@ 両足、両腕のストレッチ(10分間位)を行うこと。これをやることにより翌日の疲れ方が違う。
A 両足とも筋肉疲労をしているから可能であれば膝から下をアイシングする。
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(イ)補助運動(一日置きで十分である)
腹筋、スクワット、腕立て伏せを30回×3セット行う。
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※下線は特に重要なので頭に入れていて欲しい。
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